大分の女子マネジャー首藤桃奈さん(3年)が、ユニホーム姿で練習を手伝った。シートノックのボール渡しなどを行ったが、約15分が経過したところで大会関係者から注意を受けてベンチに下がった。

 首藤マネジャーは「緊張して手が震えました。(注意を受けた時は)やっぱりダメなんだと思いました」。残りの時間は選手たちを見守った。

 大会規定では危険防止のため、試合の練習補助員やボールボーイは男子のみと記載されていた。

 甲子園練習も準じて行う形だったが、松尾篤監督(43)は「一緒に頑張ってきたので、甲子園のグラウンド立たせてあげたかった」と話した。