2年ぶり12度目の出場となる近江(滋賀)は、第3日第4試合に常総学院(茨城)との初戦を迎える。

 エース京山将弥投手(3年)は「開始時間が遅いので調整しやすい。対戦相手が決まったときにいい投手がいると聞いた。どういうチームなのかこれから研究したい。投げ勝つ自信はあります」。

 多賀章仁監督(56)が、京山とともに期待する深田樹暉投手(3年)は「甲子園はめっちゃ投げやすかった。コース狙って低めに丁寧に投げれば長打を打たれないと思う。甲子園でもそういうピッチングができるように調整したい」。深田は滋賀大会4試合15イニングを投げ、与四死球は1。コントロールを磨き上げ、初戦突破を目指す。