2年生で遊撃を守った中村(高知)の大崎凜内野手が、甲子園の経験を語った。

 「守っていて、打ち取ったと思った相手の打球が外野へ抜けていくのを見て、これが全国レベルかと実感しました。あと3回、甲子園に出るチャンスはある。必ず戻って来たい」。1番打者で2安打を放った2年生が、13年夏の甲子園優勝校、前橋育英(群馬)の強さをそう表現した。