横浜(神奈川2位)が浦和学院(埼玉1位)に敗れた。再三得点圏に走者を進めたがあと1本が出ず完封負けを喫した。

 平田徹監督は「内容的に良くないゲームでした。選手の力を引き出せなかった私の責任です。あと1本という場面が再三あったが仕方ない」と話した。

 主砲の4番増田珠外野手(3年)が4四死球と勝負してもらえなかった。「増田の後ろを打つ打者とその脇を打つ打者。すべてにおいてレベルアップしないと。あと1カ月、個々のレベルアップをさせていきたい」と夏を見据えた。

 徹底マークされた増田は「1打席も勝負してもらえなかった。自分でも驚いています。甘い球を1球で仕留められようにしていきたい」と話していた。