プロ注目の最速152キロ右腕、平良海馬(かいま)投手(3年)擁する八重山商工が0-1で首里に敗れた。

 平良は球場表示でこの日151キロを2度計測。だが、9奪三振の力投も、暴投で許した1点に泣いた。長打力のある打撃も魅力だが、不発に終わり、10球団のスカウトが見守る中、1回戦で姿を消した。

 それでも平良は「一番自信がある直球を投げ、悔いが残らないようにした」と全力を尽くした。