昨夏準Vの松商学園が、第1シードの小諸商を逆転で撃破し、4強進出を決めた。

 3-4で迎えた7回裏2死二、三塁。2番渡辺幹太内野手(3年)が逆転の中前適時打を放った。走者2人とも本塁に帰還し、5-4と逆転に成功した。渡辺は「素直にうれしかったです!」と試合後に喜びを爆発させた。その後は2回途中から登板したエース青柳真珠投手(3年)が無失点に抑え、試合を締めた。

 足立修監督(53)も「乗り越えなければならない試合だった。よく頑張ってくれました」と選手たちをねぎらった。

 22日に行われる準決勝は、岩村田と松本深志の勝者と対戦する。