明日9日に初戦を迎える盛岡大付(岩手)の関口清治監督(40)が打線に5点以上を求めた。

 7日は神戸市内の室内施設で約2時間半、打撃中心の練習を行った。相手は昨夏の覇者・作新学院(栃木)。同監督は「5点は最低取らないと勝負にならない」と、岩手大会のチーム打率3割9分5厘の打力で立ち向かう構えを見せた。5点なら右腕平松竜也、左腕三浦瑞樹のダブルエースで抑えきる計算が立つ。関口監督は「強いと言われるチームには最初の方がいい。やればやるほど実力校は力を出してくるので」と初戦こそチャンスと考えている。