初優勝を目指す日本先発の山下輝投手(3年=木更津総合)が6回途中2失点とキューバ打線を相手に粘りの投球を見せ、勝利投手になった。

 左腕から繰り出すキレのある直球と落差のある変化球で7奪三振。6回は先頭から2者連続四球を出したが、続く打者から7個目の三振を奪ったところで、同じ左腕の田浦文丸(3年=秀岳館)にマウンドを託した。