初優勝を目指す日本代表が、タイブレークの延長11回、オーストラリアにサヨナラ勝ちを収めた。これで、1次ラウンドの成績を引き継いだ今ラウンドの成績は2勝1敗となった。

 清宮幸太郎主将(3年=早実)は無安打だったが、ベンチから、一塁の守備位置から、声を出してチームを鼓舞した。「(決勝打の安田は)打ってくれると思っていました。自分がもっと打っていれば楽に勝てたかもとは思いますが、チームがひとつになって、今までで一番楽しい試合でした。負ける気はしなかった」と振り返った。