高崎健康福祉大高崎(群馬)は、2年連続のセンバツ出場を逃し、関東の補欠校となった。昨秋の関東大会では準々決勝で明秀学園日立に敗れ8強だった。

 同校で練習していた主将の大柿廉太郎捕手(2年)は取材に応じ「選ばれなかったのは残念ですけど、また上の舞台で戦うチャンスは夏にある。全国制覇というチームの目標設定はぶれていないので、1人1人が勝てるチームを目指して、日々練習していきたいと思います」と話した。

 高校通算54本塁打の山下航汰内野手(2年)は落選に「正直、悔しい」と言い、「野球の神様が『自分たちの手で甲子園の切符をつかみにこい』と言っていると感じる。夏、必ず勝って、切符をつかみたいです」と夏の100回大会へ向けて、気持ちを切り替えていた。