23日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する第90回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が16日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われる。史上3校目の2連覇を狙う大阪桐蔭や、昨秋の明治神宮大会王者の明徳義塾(高知)など出場36校の対戦カードが決まる。

 例年と同じく、同一地区の出場校同士は準々決勝まで対戦を避ける。同一県から3校が出場する滋賀は準決勝、同一県から2校が出場する神奈川、石川、高知、宮崎は決勝まで対戦しないようにブロックとゾーンを振り分ける。大会中の再抽選は行わない。選手宣誓は出場校の主将全員による抽選で決める。