2年連続で4回戦へ駒を進めていた立正大立正が初戦で散った。

 2回に3点を奪って主導権を握ったかに見えたが、3回に先発の石井が乱れて四死球と安打で一挙5点を奪われた。5回途中で「背番号1」の最速141キロ右腕、長瀬嶺也投手(3年)を投入するも、この回結局6点を取られた。

 6回に4点を奪い返したが序盤の失点が響き、追い上げは届かなかった。内田和也監督は「申し訳ないです。今日はもともと小刻みの継投を考えていましたが、6点取られたイニングで投手を変えるのが少し遅かったかもしれません。選手はよくついてきてくれました。今日の敗因は僕です」と言った。