今秋ドラフト候補の浦和学院(南埼玉)の渡辺勇太朗投手(3年)が、開会式のリハーサルに臨んだ。

 甲子園を行進した最速149キロ右腕は「すごく、きれいでした」と感激。初戦(12日、第2試合)の仙台育英(宮城)戦に向け、気合を入れた。

 リハーサル前には森士監督(54)が、仙台育英の須江航監督(35)と対談した。森監督は「ロースコアの戦いになるのかなと。久しぶりの甲子園。選手にとっては初めてなので、初出場みたいなもの。喜びを感じながら、一戦必勝で」と意気込んだ。仙台育英とは5年前にも対戦し、サヨナラ負け。雪辱に燃える。