大垣日大（岐阜）が逆転満塁弾を含む３本塁打で東海大熊本星翔を破り、４年ぶりの白星を挙げた。

　０－２の２回、小野寺優斗内野手（２年）のソロ本塁打で反撃開始。１－３の４回、無死満塁から堀本洸生外野手（３年）が右翼席へ満塁本塁打を放ち逆転した。７回には小野寺がこの試合２本目となる本塁打（３ラン）を放ち試合を決めた。

　阪口慶三監督（７４）は甲子園通算３８勝目。池田蔦文也監督を抜き単独８位となった。

　大垣日大は２回戦で金足農（秋田）と対戦する。

　３５年ぶり出場で甲子園初勝利を目指した東海大熊本星翔は大垣日大の一発攻勢の前に涙をのんだ。