韓国が、中国に7回コールドで勝利した。

1回1死三塁、日本戦で吉田輝星投手(3年)から3ランを放ったキム・デハン外野手が右前打を放って1点を先制した。

さらに2回1死二、三塁、ユン・スンヨン内野手が2ランスクイズを決め、小技も見せた。

6回には2本の二塁打を含む3安打と2四球で4点を奪い、7回コールド勝ち。今大会4連勝とし、キム・ソンヨン監督(48)は「そこまで緊張しないで、選手は一生懸命プレーしていた」と振り返った。

日本戦から組み替えた打線が機能。4番だったキム・デハンは3番に入り、4打数2安打。3番から1番に上がったキム・チャンピョン内野手が、3打数2安打と結果を残した。監督は「今日は大事な試合だったので、試合前の打撃練習でコンディションを見て(組み替えを)決めました。キム・デハンは、今日もしっかり役割を果たしてくれた」と納得の表情だった。