U18アジア選手権で3位に入った高校日本代表が11日、宮崎市内の宿舎で解団式を行い、選手18人らが1人ずつ大会を振り返った。

永田裕治監督(54)が、来年のU18ワールドカップでの世界一奪取に向け、けん制やストライクゾーンなど、世界基準への順応をカギに挙げた。木製バットの対応とともに、今大会は日本ではボークを取られる左投手の一塁けん制などに苦戦。足や小技を使えず、3位に終わった。「世界のルールに慣れることが大事。経験を生かしたい」と話した。来年の選手選考に向け、各地の秋季大会も視察する。