横浜の最速152キロ左腕・及川雅貴投手(2年)が、2失点(自責1)の完投で東海大相模を倒し、準決勝進出を決めた。

スライダーが切れた。1回1死一塁で迎えた3番西川から5者連続三振。5、6回に直球を狙われ1点ずつ奪われたが、9回にも140キロ台中盤を出すなどスタミナのあるところを見せた。奪三振は13。「集中して投げた。(相模打線が)真っすぐに合っていそうだったのでスライダーを多めに投げた。相模に勝ったのは自信になる」と笑顔を見せた。