今夏甲子園に出場した慶応が強打を見せつけ、横浜商に7回コールド勝ちした。

初回に1点を先制されたが、その裏すぐに同点とすると3回に打線が爆発。3番の本間颯太朗内野手(1年)の2ランなど長短5安打を集中させ4点を奪った。

その後も効果的に加点し、7回コールドで4強入りを決めた。10月6日の準決勝は横浜と対戦する。森林貴彦監督は「初回に取られてすぐ取り返せたのが良かった。本間は小さいけどパンチ力がある。次は横浜高校ですが、いかに相手の力を出させずこちらの力を出すか。2週間練習ができるので、みんなでいい練習をしたい」と見据えた。