春夏41度の甲子園出場を誇る東北(宮城)は16日、新監督にOBの富沢清徳氏(51)が就任すると発表した。

24日に同校で就任会見が行われる。富沢氏は高校時代に主将を務め、横浜(現DeNA)、マリナーズなどで活躍した佐々木主浩氏(50=日刊スポーツ評論家)とバッテリーを組み、85年に春夏連続で甲子園8強。その後は立正大に進学し、4年時には主将を務め、卒業後は朝日生命でプレーし、都市対抗に出場。引退後は立正大のヘッドコーチに就任。09年秋には戦国リーグと称される東都1部で同大初のリーグ優勝に輝いた。その後に行われた明治神宮大会でも優勝し、大学日本一にも貢献。修徳(東東京)の助監督も歴任した。