明豊(大分)が8回コールドで67年ぶりのセンバツを目指した長崎商を下し4強入りし、09年以来3度目のセンバツ出場を当確にした。

1回戦で苦しんだ打線がよみがえり、2回までに3点を奪い主導権を握った。勢いのまま8回に3ランが飛び出すなど16安打の猛爆で圧勝だ。投げては、1回戦で5回途中3失点KOされていた若杉晟汰投手(1年)もリベンジ投球で勢いをもたらした。3安打完投で貢献したエース左腕は「明治神宮大会出場が目標なので、決勝へ向けてもっといい投球ができるようにしたいです」と気合十分だった。