各地区秋季大会を制した10校が参加する高校の部は初出場の札幌大谷(北海道)と八戸学院光星(東北)が8強進出を果たした。

11校で争う大学の部は関西国際大(関西2)と環太平洋大(中国・四国)がベスト8入りした。

高校の部は、札幌大谷は1回に相手の失策や四球など打者10人で3安打を放ち5点を先制、龍谷大平安(近畿)の強烈な追い上げを食らったが序盤の大量得点を生かし、6-5で逃げ切った。八戸学院光星は後藤が11安打を浴びながらも3失点完投。東邦(東海)を7-3で下した。

大学の部は、関西国際大は2本塁打などで加点し、8-1で中部学院大(愛知・東海・北陸)に7回コールド勝ちを収めた。

環太平洋大(中国・四国)は3回に岡田の左前適時打で先制、さらに6回には仲村の左犠飛で加点。函館大(北海道)の反撃を継投で1点にしのぎ逃げ切った。