12月にキューバに遠征する東京都高野連選抜で監督を務める帝京・前田三夫監督(69)が23日、早大との実戦形式の練習で好投した八王子学園八王子・武内寛斗投手(2年)を絶賛した。

右サイドの変則フォームから、キレのあるボールを投げ込み、2回を無失点。前田監督は「使い勝手がいいですし、国際大会では貴重な戦力になります。彼を入れて、良かったです」と評価した。武内は「こういう軌道で投げる投手は少ないと思うので、(キューバ相手でも)自信はあります」と力を込めた。