第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)の選考委員会が25日に大阪市内で開かれ、プロ注目の西純矢投手(2年)を擁する創志学園(岡山)は惜しくも落選。同校は、中四国地区の補欠校になった。

選手らは同校から離れた練習場で、ランニングなどをこなしながら吉報を待ったが、届かなかった。校長室で連絡を待った谷川校長は「夏に向けて選手たちは、さらに練習に力が入ることと思います」と話した。

選手への取材対応はなく、長沢宏行監督は「夏に向けて、一直線に頑張るだけです」。夏の甲子園に向け、気持ちを切り替えた。