第91回選抜高校野球大会(23日開幕、甲子園)に3年ぶり10度目出場の八戸学院光星(青森)の選手らが8日、青森・八戸市内の同校体育館で行われた壮行式に出席し、生徒や教師ら約600人を前に悲願の東北勢初優勝を誓った。

仲井宗基監督(48)は「10回目(出場)、平成最後の節目。夏は100回やっても越えられなかった白河の関ですが、この春こそ学校、青森、東北の代表として最後まで、たくさん校歌を歌いたい」。主将の武岡龍世内野手(2年)も「歴史に名を刻めるよう精いっぱい頑張りたい」とあいさつした。ベンチ入り予定の選手ら全員が壇上で決意表明。11日に大阪入りする予定だ。組み合わせ抽選会は大阪市内で15日に行われる。

 

下山昂大内野手兼投手(2年)「夏の甲子園の悔しさを晴らしたい」

後藤丈海投手(2年)「東北、青森の代表として、1戦1戦しっかり戦いたい。目標は全国制覇。まだセンバツまで練習時間が残っているので、もっとレベルアップしたい」

太山皓仁捕手(2年)「全国優勝を成し遂げられるように頑張ってきたい」

近藤遼一内野手(2年)「全国優勝できるように、役割をまっとうしたい」

伊藤大将内野手(2年)「1戦1戦集中して試合をしたい」

大江拓輝外野手(2年)「チーム一丸となって必ず優勝旗を持って帰ってきたい」

島袋翔斗内野手兼外野手(2年)「一人一役、全員主役で頑張ります」

原瑞都外野手(2年)「1戦1戦全力でプレーします」

山田怜卓投手(2年)「支えてくださっている方々のために戦ってきます」

横山海夏凪投手(2年)「日本一になるために頑張ります」

中沢英明捕手(1年)「チームの勝利に貢献できるよう、自分のできることを必死に頑張ります」

畑垣聖外野手(2年)「全力で頑張ります」

大野僚磨内野手(2年)「チームのための声かけで勝利に貢献します」

丸山雄哉内野手(2年)「自分の役割を全力で果たします」

石井修二郎内野手(1年)「チームの勝利のためにできることを全力でやりきります」

沢波大和外野手(2年)「東北初の優勝旗を持って帰れるように頑張ります」

小日出斗里外野手(2年)「感謝の気持ちと一生懸命さを忘れないでプレーします」

大橋匠吾外野手(1年)「与えられた仕事を精いっぱいまっとうします」

百沢里空捕手(2年)「役割を全力でまっとうします」