明豊(大分)の川崎絢平監督(37)は、あらためて初戦の相手、横浜(神奈川)のプロ注目左腕・及川対策の難しさを口にしていた。

対戦が決まってからも打撃投手を通常より前から投げさせるなど、左の速球対策をしてきたが「低めの変化球の見極めは分かっていてもなかなかできるものではない。さらに150キロを超える左の速球を見たことがないので、まずはそこからですね」と簡単には攻略できないことを強調。開会式リハーサルで行進するナインを見ながら「後半勝負に持ち込むためにも、前半は食らい付いていきたい」とチーム全体の粘りで対抗するつもりだ。