昨秋の明治神宮大会王者で甲子園は春夏通じ初出場の札幌大谷(北海道)が初戦を突破した。

初回、先頭打者の北本壮一朗(3年)が左越えに先制ソロを放ち先手をとると、1-1の3回1死一、三塁で3番飯田柊哉(3年)の三塁ゴロの間に勝ち越し。投げては、先発の右横手投げ太田流星(3年)が、9回4安打1失点で完投した。

船尾隆広監督(47)は「何とか1勝したかったのでうれしい。先制した後のチャンスで追加点を挙げられなかったので、次戦への課題にしたい」と話した。