盛岡大付(岩手)が土壇場9回裏2死から同点に追いつき延長11回、サヨナラ勝ち。甲子園春夏通算10勝目を挙げた。

8回まで石岡一(茨城)のエース・岩本大地の前に無得点。11三振を喫するなど敗色濃厚だった。しかし9回裏2死二、三塁から小川健成外野手の2点適時打で同点。11回裏1死満塁から8番島上真綾捕手は投手ゴロ。投手の本塁悪送球でサヨナラ勝ちした。

21世紀枠で春夏通じて甲子園初出場の石岡一(茨城)はエース岩本大地が奮闘。9回2死までリード。あとアウト1つから同点に追いつかれ延長戦で力尽きた。