大阪市内で5日、始まったU18高校日本代表第1次候補による「国際大会対策合宿」で、初日のこの日は、首脳陣と選手30人が顔合わせを行った。

代表の永田裕治監督(55)は、報道陣に「研修合宿ですので、日本(野球の)のマナーを含めて学んでもらいたい。競い合い、励まし合ってほしい」と話した。

また、4月に合宿を行う意図について「プロジェクトメンバーで考えてきた中で、一番いいだろうという結果。どこの学校にも迷惑をかけたくないというのが、ありました。地区大会とかぶっているところはありますが、春休みの時期」とも説明した。

去年も代表経験のある星稜・奥川恭伸投手(3年)に対しては「期待してます。その前は小園、藤原がそれ(世界大会の経験)を伝えてくれた。次に伝えていけるようにしてもらえたら」と語った。

合宿2日目となる6日からは木製バットを使用。ノックやバッティングなど実戦形式を行う予定だ。