日本高野連は17日、大阪市内で運営委員会を開き、今夏に行われる第101回全国高等学校野球選手権大会におけるチケット販売の一部変更を検討していることを発表した。

審議事項は以下の3点。

<1>前売り指定の中央特別指定席の連券(大会期間中通しの入場券)の販売を抽選販売へ

<2>一、三塁特別自由席の連券販売の一部にネット販売導入へ

<3>車いす席を前売り販売へ

昨夏の第100回記念大会は、前売りチケットが発売後すぐに完売し、問い合わせが続出。また、転売が相次ぐ事態にも発展。抽選方式を取ることで、チケットが購入者の手元に届く期間を繰り下げ、転売される期間を短くすることも狙い。

いずれも正式な決定はしていないが、3つの方針は変わらない方向。詳細については今後検討する。