大阪桐蔭が近大付に1-6で敗れ、16年ぶりに16強で春を終えた。

先発の藤江星河投手(2年)が5回まで1安打無失点と好投も、6回に先制され、なおも2死一、三塁から3ランを浴びた。打線は8回1死満塁から、3番西野力矢内野手(2年)の犠飛で1点を返すのがやっと。

西谷浩一監督(49)は「全ての面でまだまだ。日本一どころか、大阪で勝つ力もない」とチームの現状を見つめた。