室蘭地区で、昨秋全道大会4強の駒大苫小牧が室蘭栄を下し、7季連続の道大会進出を決めた。

先発の2年生エース北嶋洸太が9回2安打1失点、15三振を奪い完投。3回戦の苫小牧中央戦から2戦連続完投、計18回26三振を奪う投球で、全道大会進出に大きく貢献した。

9回には自己最速となる144キロもマーク。「初戦は野手に助けてもらって勝てた。この試合は、守備のミスも出たが、今度は自分が野手を助ける番だと思って投げた」と振り返った。 9番打者ながら打っても4打数3安打1打点。「打撃はあまり得意ではないが、次につなごうという意識が結果につながったのかもしれない」と話した。