岩倉が「爆発力」で東東京大会制覇を狙う。

打撃戦の末に惜敗したものの、本塁打は5本。昨夏より確実に長打力がアップした。

新チーム発足から打線の強化をテーマにスイングの見直しを徹底。成果として現れている。

アッパー気味の角度でインパクトするスイング軌道をチーム全員で共有し、意識改革を行った。主将の荻野魁也捕手(3年)は「ヒットの続きがホームランだと思ってスイングをするようになったら、打撃が向上した」と自信を深めた。

経験値の高いバッテリー陣に加え、下位まで長打が出る打線。「今年は甲子園に絶対に行く」と選手は口をそろえる。

岩倉は7月8日、東洋と初戦を戦う。