昨夏の代表校が春の優勝校との激闘の末敗退し、夏連覇の夢が消えた。4回までに7点をあげ試合の主導権を握ったが、相手の猛攻を防ぐことができず試合をひっくり返された。

田中一訓監督(45)は「終盤の相手の攻撃を辛抱することができなかった。智弁の強い気持ちに向かっていく選手たちは素晴らしかった。3年生にはおつかれさまと伝えたい」と選手たちをねぎらった。

智弁学園には2013年春以降公式戦で勝ち星を挙げていない。「打倒智弁」への想いは後輩たちに託される。