日本高野連は24日、今夏行われる第101回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕、甲子園)の運営委員会を開き、開幕試合の始球式を井端弘和氏、決勝の始球式を達川光男氏が務めることを発表した。

侍ジャパンの内野守備・走塁コーチと同強化本部の編成戦略担当を務める井端氏は、堀越(西東京)の内野手として、第75回記念大会に出場。井端氏は「『令和』初開催となる今大会始球式のお話を頂いた際には、とても恐縮してしまいましたが、大変光栄なことと関係する皆様に感謝するとともに、大役ですが務めさせていただきたいと思いました。そして、これは野球の神様がくれたプレゼントなのかなと感じました」とコメント。

達川氏は広島商の捕手として、第55回記念大会で優勝に貢献。その後は広島で選手、監督として活躍。「101回を迎え、未来に向かって新しい1ページをつづる今大会の重要性をかみしめ、200年、300年と高校野球が栄えることを祈念しながら、始球式を務めたいと思います」とコメントした。