第101回全国高校野球選手権(6日開幕、甲子園)に2年連続で出場する北北海道代表の旭川大高は31日、空路で関西入りした。

出発直前にはANAによるセレモニーが行われ、応援メッセージ入りの記念品を受け取った持丸泰輝主将(3年)は「実感が湧いてきました。チームの目標である甲子園1勝を手にしたい」と気持ちを高めた。

自然体で臨む。北大会終了後もそれまでと変わらない練習で調整してきた。暑さ対策について端場雅治監督(50)は「関西に行ってから少しずつ慣れたい」。昨年も主力だった持丸、菅原礼央遊撃手(3年)が中心となり、まずは周囲にのまれない雰囲気作りを心がける。持丸は「変な意識を持たないことが大事。泥臭く熱くをテーマに戦いたい」と力を込めた。