立命館宇治(京都)の里井祥吾監督(36)が甲子園初勝利を誓った。

夏は3度目の出場だが、過去2度は初戦突破はならず。「目標は悲願の1勝です」と目の色を変える。里井監督はパン作りを家業にするが「パン作りは発酵や焼く作業など時間がかかる。育てて『待つ』という部分が、教えたことをできるまで『待つ』という野球の指導と似ている」という信念で教え子を導く。