2年連続9回目出場の旭川大高が、大会第2日第3試合で今秋のドラフト1位候補右腕、最速153キロの奥川恭伸(3年)擁する星稜(石川)と対戦する。

昨年初戦は甲子園初のタイブレークで敗れ、今回は大会屈指の投手との対戦。端場雅治監督(50)は97、00、03、09、18年と5度出場も未勝利で「甲子園はまた私に試練を与えたということですね。ただ、これまでやってきたことを試すには最高の相手。選手には相手を意識しすぎずに、やるべきことをしっかりやるように伝えたい」と話した。

主将の持丸泰輝捕手(3年)は「まじか、という気持ち。150キロ超えのボールは見たことがない。分析はするが、そこに固執しすぎないように。実際に初回の投球を見て、様子を見ながら、対応していけたら」と話した。