村上桜ケ丘が延長10回の末、6-4で新潟南に競り勝った。エース山田尚幸(2年)が10回を完投。打っては延長10回表、決勝の2点適時二塁打を放った。

7回まで4-0でリードしていたが、新潟南の反撃を受け、9回に同点とされ延長へ。10回の打席では「取られた点は自分で取り返す」と山田尚は直球を振り抜いた。3回戦(19日)は日本文理を破った東京学館新潟が相手。山田尚は「力のある相手。自分がやってきたすべてを出したい」と力を込めた。