高校野球秋季近畿大会(19日開幕・奈良)の出場権を争って6日、決勝や3位決定戦が各地で行われ、出場校が続々と名乗りを上げた。

3枠ある大阪は準決勝で大阪桐蔭と履正社がともにコールド勝ち。「2強」がそろって近畿大会に進む。決勝は12日。同日の初芝立命館-金光大阪の3位決定戦で全16校が出そろう。

◇兵庫(3枠)は決勝が行われ、報徳学園が5-1で明石商を下した。3位決定戦に勝った神戸国際大付も近畿大会に進出する。

◇京都(2枠)の決勝では京都翔英が6-5のサヨナラ勝ちで東山を下した。2校が近畿大会へ。

◇奈良(3枠)の決勝では智弁学園が7-6で奈良大付に競り勝った。天理が3位決定戦に勝利。

◇和歌山(2枠)の決勝は智弁和歌山が和歌山南陵に6-2で勝利した。

◇滋賀(3枠)は5日の決勝で近江が9-0で立命館守山に勝った。2校に加え、3位に入った綾羽も近畿切符を手にした。