中日根尾らで18年春夏甲子園を連覇した大阪桐蔭が、来春センバツで2年ぶりに聖地へ帰ってくる。

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投手の柱はエース左腕の藤江星河（せいが、2年）だ。長崎・諫早市出身。「小さいころから憧れのチームに誘ってもらった」と強豪に飛び込み、背番号1を勝ち取った。177センチながら上から振り下ろす。最速141キロの直球はキレと伸びがある。秋季大会では中学時代軟式で146キロを投げた長崎出身の関戸康介、北海道・旭川市出身の185センチ左腕松浦慶斗、安定感のある竹中勇登と1年生トリオが活躍。藤江は「秋はベンチ入り5人の投手のうち3人が1年生だった。2年生の力も見せないと」と下から刺激を受けている。故障がちだった2年生投手たちも必死にアピール中。激しいベンチ入り争いの中、藤江は「僕が背番号1をつけて甲子園のマウンドに上がりたい」と誓う。