日本高野連は13日、大阪市内で全日本女子野球連盟、全国高等学校女子硬式野球連盟と意見交換会を行った。3団体が意見交換会を行うのは初めて。

今回の意見交換会は、日本高野連の呼びかけを機に実現。各団体の成り立ちやこれまでの歩みについて説明し、理解を深め合った。

小倉好正事務局長(61)は「(高野連加盟校の)女子部員は公式戦に出られないルールがある。現在のルールの中で、どのように活動できるかを探っていかないといけない。そういう意味でいろいろと教えていただきたい、ということで来て頂いた」と趣旨を説明した。

現在、日本高野連加盟校の女子部員は、大会の参加者規定で公式戦への出場が認められていない。日本学生野球憲章第15条では、日本学生野球協会の承認を得なければ、高野連傘下の部員は他団体の構成員になることはできない決まりがある。この日は各団体の規定についても知識を深め合い、それらの規則を踏まえた上で、日本高野連に所属する女子部員が、女子日本代表チームの選考や全国高等学校女子公式野球選手権大会に参加することなどについて課題を共有した。

3連盟は別組織。小倉事務局長は「他団体の立場もある。その中で当連盟の女子部員がいかに関われるのか探っていかないといけない」。双方の独自性を保ちながら、高野連加盟校の女子部員の出場機会拡大を探る方向だ。

次回の開催は未定。小倉事務局長は「第1歩。これからいろいろ協力できるスタートになったかなと思います。(他団体の)野球部員さんたちと交流できる機会が持てたら、というのが提案になると思う。具体的な事はこれから。今回に終わらず意見交換できれば」と話した。