大阪府高野連は3日、新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、18日から開催予定だった春季近畿地区高校野球大会大阪府予選の中止を発表した。

センバツ、春季近畿大会と中止が続き、履正社・岡田龍生監督(58)は「一冬超えて伸びてきた子、秋は実戦(機会)がなかったけど、さあ春からという子はどこのチームにもいる。公式戦で力をつける機会がなくなるのは残念です」と、夏へ向けて1つの力試しの場がなくなることを残念がった。

大阪府では、今週末も外出自粛要請が出されている。同校には野球部の寮がなく、大半の部員は公共交通機関を使用して通学している。若者の新型コロナウイルス発症者も増加傾向にあり、外部との接触を減らすためにも4、5日は練習を休みにするという。「子どもらも春は厳しいと思っていたんじゃ…。日本だけじゃなく、世界的な問題になっていると彼らも分かっている。しんどいこともあるけど、全国の高校がどこもそう。なんとか乗り越えられるように頑張りたい」と事態を受け止めた。