昨秋の高校野球県大会4位の聖隷クリストファー(静岡)が4日、同校グラウンドで豊橋中央(愛知)との練習試合を行った。

第2試合は6-7でサヨナラ負けしたが、1番で先発した第1試合で無安打に終わった上島寛大外野手(3年)が、意地を見せた。1点差の5回2死一、三塁で代打として登場し、一時逆転となる適時三塁打。「1試合目に打てなかった分、しっかりとベンチで投手の分析をして、打席に入りました」。高いミート力を武器に1番を担う。「今後も自覚を持ち、みんなに認めてもらえる1番打者になりたい」と意気込んだ。