大阪府高野連は、夏の甲子園大会が中止になった場合でも、大阪だけでの開催を検討していることが7日、分かった。

同高野連の伊原登理事長は「大阪は球場が少なく、社会人や大学なども使用するため延期して球場を確保することは難しい。期間内でならやれる」と話した。大阪大会は7月11日から30日を期間としている。5月20日の日本高野連での全国大会運営委員会の結果を受けて対応をしていくが、現在は新型コロナウイルスの終息を信じて、無観客は想定せず、通常通りの開催準備を進めている。