軟式の部は、専大北上(岩手)と仙台工(宮城)が決勝(午前8時半開始)に進出。決勝は宮城・石巻市民球場で行われる。

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仙台工のエース右腕・桃井大輝(3年)がメリハリをつけた大人な投球で7安打3失点(自責1)で完投した。

5回にはチーム唯一の適時打を右前に放ち、投打で貢献。「みんながしっかり守ってくれるから力まずに投げることが出来た。一番長い夏は手に出来たので、次は東北NO・1バッテリーになって終わりたい」。試合途中に変化球主体にして体力温存した116球だった。

▽秋田工・川尻優太主将(3年=8回裏に中前打)「ホームランが打てたり足が速いわけでもないので、ランナーをためる気持ちだけでストレートを逆らわずに打てた」