松山市の松山聖陵高野球部の男性監督(39)が部員に対し、自分の頭を壁にぶつけるよう指示する不適切な指導をしていたことが17日、同校への取材で分かった。監督は同校を3度甲子園に導いており、今年夏の愛媛県大会でも同校は優勝した。

同校などによると、男性監督は8月に県大会が閉幕し、新チームに移行した後、練習中に怠慢なプレーがあったとして部員4人に「壁に頭をぶつけておけ」などと指示した。監督は8月下旬以降は指導から外れている。

外部から県高野連に情報提供があり、同校が調査。調査結果を県高野連に報告した。同校は上部団体の日本高野連などの対応を踏まえて同校としての方針を検討する。

監督は昨年2月、部員への暴力行為などで日本学生野球協会から2カ月の謹慎処分を受けたが、解任はされず、監督を続けていた。(共同)