常葉大菊川が3年ぶりに8強へ駒を進めた。3番の川淵琉希也(るきや)外野手(2年)が、2本の適時打を含む3安打2打点の活躍。「チャンスで打って投手を助けたかった。逆方向を意識した打撃ができた」と胸を張った。

石岡諒哉監督(31)にとって、御殿場西の森下知幸監督(59)は高校時代の恩師。両氏は常葉学園菊川の07年センバツ優勝時の正捕手と監督の間柄で、師弟対決が注目された。準々決勝の浜松商戦に向けて、石岡監督は「我々は西部5位。おごることなく、ぶつかっていくだけ」と強調した。