横浜の最速147キロ左腕、金井慎之介投手(2年)が人生最短降板に「悔しい」と唇をかんだ。

大会直前に左肘の違和感を覚え、調子が上がらぬまま先発。初回に2四死球で1死も取れないまま降板し、右翼に回った。「力みもあって体が開いてしまった。夏はチームを勝たせる投球をしたい」と前を向いた。村田浩明監督(33)は「将来ある投手。無理はさせられない。間違いなく成長してくれる」と夏に期待した。