1678人の観客が集まった注目の一戦は、午後5時を過ぎて新しいイニングに入らないという高野連の規定により、1-1の延長12回で日没コールドゲームとなり、決勝再試合が行われることになった。

初回に高知が先制したが、5回に明徳義塾が野選を誘うスクイズで同点。3時間27分を要しても決着がつかない熱戦となった。

最速151キロ右腕・森木大智投手(2年)が明徳義塾相手に、自己最速タイを2度マークするなど12回7安打1失点、12奪三振の力投を見せた。

再試合は13日午後1時半から同球場)から高知県立春野野球場で行われる。高知・浜口佳久監督、明徳義塾・馬淵史郎監督ともに決勝再試合は初めてという。