昨秋の近畿大会と九州大会の決勝カードが1回戦で実現した。

近畿王者の智弁学園(奈良)と準Vの大阪桐蔭は大会4日目(3月22日)の第2試合に決まった。

高校通算30発の智弁学園・前川右京外野手(2年)と大阪桐蔭の左右のダブルエース、最速150キロ左腕・松浦慶斗、154キロ右腕・関戸康介(ともに2年)との激突が注目される。

春夏通じて甲子園初出場で九州王者の大崎(長崎)は準Vの福岡大大濠と大会3日目(3月21日)の第2試合となった。福岡大大濠は左腕・毛利海大(2年)、右腕・馬場拓海(1年)を軸に投手陣が安定している。

今回は、2校が出場する宮城、兵庫、奈良は決勝まで同じ県同士が対戦しないよう振り分けられ、その後、残り26校によるフリー抽選が行われ、1回戦から同地区同士のカードが実現した。